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子宝 子育ての虎―左甚五郎作―

秩父神社は永禄12年(1569年)戦禍により焼失の後、徳川家康公のお力により天正20年(1592年)に再建されました。当社の社殿正面にも四面にわたって虎の彫刻が施されています。特に拝殿正面左より二つめの子虎とたわむれる「子宝 子育ての虎」の彫刻は、名工 左甚五郎が家康公の威厳とご祭神を守護する神使として彫ったものと伝えられています。