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剣聖「髙野佐三郎 遺跡」―秩父市指定史跡―

剣聖 高野佐三郎は、文久2年(1862年)に秩父郡大宮郷の髙野家の長男として生まれました。当時の髙野家は秩父神社の鎮守の杜の中にあり、今も佐三郎の「産湯の井戸」が残っています。88歳の生涯を閉じるまで、幾多の天覧の栄に浴し、明治、大正、昭和と三代にわたって剣聖とたたえられた剣豪であると共に、今日の剣道の基礎をなした人物です。

(昭和40年10月1日指定)